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私”B”李(Bruce Lee)は、2012年から約10年間、インターネットにおける詐欺被害について考察を行ってきた。
まず初めに、そもそも私がこのような詐欺被害に興味を持ったのは、中井忍(別名:三木本)が販売する、中身の無い情報商材をヤフオクで買わされたことがきっかけだった。
当時は情報商材が流行し始めた時期で、その後、いわゆる情報商材ビジネスは全盛期を迎えていく。(ちょうど〇澤翼氏が暗躍した時期くらいだ。)
被害額は24万円、当時の私にとっては、成功を掴むためにかき集めたなけなしのお金だった。
被害金を取り戻すべく、自ら調査し、いろいろな専門家にも相談をしたが、結果として取り戻すことはできなかった。
そういった情報商材は、「スマホ副業」などと呼ばれるようにもなり、昨今の新型コロナウィルスの大流行、あるいは政府による「働き方改革実行計画」による副業の推奨などの追い風を受け、ますます被害者数、被害金額・単価が増大している。
また、被害者の勧誘にSNS(LINE、Twitter、Instagramなど)の匿名性が悪用されたり、中井忍のように組織を持たずに個人で動く輩も増えていて詐欺師の実態が掴みづらく、手口が悪質且つ巧妙になってきていることも、被害者の増加に一役買っているだろう。
被害金についても、ここ4‐5年での暗号通貨の流行、QR決済の普及などで決済手段が増えたことにより、資金の流れを隠すことが容易になった。そのため、被害金回復の難易度は格段に上がっている。
古典的な商法ではあるが、詐欺師の中には、自社以外の業者の悪評を流し、被害者を不安にさせたところで自社の情報商材や副業ノウハウを売り込むといった手口もある。
はては、詐欺被害が増加するにつれて、詐欺被害解決の専門家と名乗り、非弁行為を行っている輩や、高額な着手金を受け取りながら適当な仕事をする法律事務所なども出てくるようになってしまった。
こういった状況を鑑みて、今こそ、インターネット上に蔓延るすべての悪質商法の闇を暴き、私の知る限りの真実を明るみに出すために、より強力な発信力が求められると考え、このコンテンツを立ち上げるに至った。
私は悪には屈しない。
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令和4年3月26日 合掌 “B”李 拝