専門家へ無料相談するならこちら

【特殊詐欺グループの被害金50億円資金洗浄か?!】名校教育グループ代表・豊原明容疑者逮捕-”B”李のスマホ副業詐欺暴露チャンネル

【特殊詐欺グループの被害金50億円資金洗浄か?!】名校教育グループ代表・豊原明容疑者逮捕

3月12日大阪府警は、他人名義で暗号資産の口座を開設したとして、留学生向け学習塾を運営する「名校教育グループ」代表取締役豊原明容疑者を詐欺容疑で逮捕した。豊原容疑者は、特殊詐欺グループから送られた被害金50億円を資金洗浄したとみられている。今回は、この件について詳しく解説する。

豊富な実績を持つ丹誠司法書士法人

着手金・相談料0円の安心の成功報酬型。LINEの無料相談は24時間受付中

専門家へ無料相談するならこちら

豊原明について

株式会社名校教育グループの代表取締役社長を務めていた。

(引用元:愛言社 インタビュー!教育家・経営者 魏大比さん)

経歴

中国名、魏大比(ウェイ・ダビ)。1981年生まれ、42歳。1998年、留学生として来日。1999年4月、東京工業大学理学部物理学科へ入学。2003年に同校卒業後、東京大学大学院数理科学研究科応用数理専攻の修士課程と東京大学大学院情報科学研究科システム情報専攻博士課程へ進む。2004年、留学生を対象とした教室「名校志向塾」を開設。2008年3月、博士課程を修了し、東京工業大学に戻り3年間働いた後、名校志向塾の本格経営へ乗り出す。20年にわたって留学生の進学塾経営に携わっている

名校教育グループ

名校志向塾は、現在日本に5校、中国に5校、台湾に2校、従業員538名を構える規模となっている。留学生進学指導業界文系大学受験塾としては、講師規模・生徒数ともに業界トップクラスを誇り、理系においては業界のシェア9割となっている。他にも、大学院受験・美術受験・語学コースがあり、日本留学試験模試も実施している。
グループとして、名校教育日本語学校・学校法人白萩学園・上海新世界留学・北京金吉列留学を経営している。
ネット検索してみると、簡単にHPが見つかった。そこには、豊原明が逮捕されたことについて述べれられていた

各社報道

讀賣新聞

 他人名義で暗号資産の口座を開設したとして、大阪府警は12日、日本語学校運営会社の代表を詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。代表が管理する別の口座には、特殊詐欺の被害金数千万円が入金された後、暗号資産に交換されていた。暗号資産を悪用したマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いがある取引が増える中、府警は、資金洗浄目的だったとみて口座を作った経緯を調べる。

(引用元:讀賣新聞オンライン)

NHKニュース

逮捕されたのは、東京や大阪などで日本語学校を運営する「名校教育グループ」の代表取締役、豊原明容疑者(42)です。
大阪府警によりますと、去年(2023年)12月、府内に住む別の人物に他人名義の暗号資産の口座を開設させ、譲り受けたとして詐欺の疑いが持たれています。
代表が管理する別の口座には、去年7月、特殊詐欺の被害に遭った大阪の60代の夫婦から現金が振り込まれていたということです。
今回、譲り受けた口座はその後凍結され、使われていないということですが、警察はこれまでに振り込まれた被害金を暗号資産に換えたうえで、別の口座に移していた疑いもあるとみて調べています。

(引用元:NHK)

朝日新聞

発表では、豊原容疑者は昨年12月、府内の30代の男らと共謀し、男の名義で自身が取引する暗号資産の口座を申し込み、暗号資産交換業者から口座をだまし取った疑い。SNSで名義貸しを募り、男が応じたという。

(引用元:朝日新聞DIGITAL)

ABCニュース

豊原容疑者は複数の口座を管理し、特殊詐欺グループから送られた被害金を資金洗浄していたとみられ、去年2月からの半年間で50億円を暗号資産に交換したとみられることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
警察は、豊原容疑者が手数料として3000万円近くを得ていたとみています。

(引用元:ABCニュース)

関西テレビ

豊原容疑者は2023年12月、大阪府内に住む30代の男に暗号資産を売買する口座を開設させて引き継ぎ、30代の男名義の口座を不正に手に入れた疑いが持たれています。
2023年7月、特殊詐欺事件の金の流れから豊原容疑者の関与が浮かび、今回の口座開設の経緯から逮捕に至ったということです。
豊原容疑者は、特殊詐欺で集められた金を暗号資産に変えるマネーロンダリングを担っていたとみられていますが、調べに対し、黙秘しています。

(引用元:関西テレビNEWS)

各社報道まとめ

2024年3月12日大阪府警は、「名校教育グループ」代表取締役・豊原明容疑者(42歳)を逮捕した。
豊原容疑者は去年12月、大阪府内に住む人物に暗号資産の口座を開設させ譲り受けた疑いが持たれている。警察によると豊原容疑者は、他人名義の暗号資産口座を複数管理しており、一部の口座では数千万円が暗号資産に交換されたとのこと。
豊原容疑者が管理する別の口座には去年7月、特殊詐欺被害に遭った被害金が振り込まれていたことから、これまでに、被害金を暗号資産に換えた上で特殊詐欺グループなどの別の口座に移し、マネーロンダリングに加担していた疑いがある。また、金額の数%を差し引き何者かに送金した履歴も残っており、マネーロンダリングをした際の手数料と見られている。警察は、豊原容疑者が手数料として3,000万円近くを得ていたのではないかと疑っている。

豊原明の逮捕容疑は?

逮捕容疑は詐欺罪となっている。具体的には、自分で暗号資産取引を行うにもかかわらず、他人に暗号資産口座を開設させ、口座を詐取した疑いだ。

人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
2 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。

(刑法246条)

暗号資産によるマネーロンダリングとは?

マネーロンダリングとは、犯罪などによって得た資金を多数の金融機関に転々と移すことで、正当に得た資金だと見せかけることだ。日本語では「資金洗浄」と言う。
暗号資産は、本来すべての取り引きがブロックチェーンに記録され、マネーロンダリングは難しいとされている。しかし、暗号資産を複数のウォレット(口座)に別けて送金したり、暗号資産の売買を繰り返すことで、出所を分かり難くすることが可能だ。さらに、ウォレット作成時に本人確認が不要な海外の販売所や取引所を介すことで、特定が困難となる。

(引用元:讀賣新聞オンライン)

まとめ

今回、マネーロンダリングしていたとみられる被害金の総額は50億円にも上っている。これが、1人の人物を介して行われていたとすれば驚きだ。しかし、逮捕された豊原明容疑者は業界大手の留学生向け学習塾グループを長年にわたって経営している人物であり、生活資金に困っていたなどとはとても思えない。それが、数%の手数料を目当てに犯罪に手を染めるだろうか?あくまで推測となってしまうが、裏で特殊詐欺グループの組織と密接に関わっていたための犯行なのではないか?また、在日中国人でも名のある人物だけあって、中国の口座を介したマネーロンダリングが行われていたのではないかとも推測できる。資金の流れ先が海外となると、被害金の追跡が困難になることは必死だ。今後の捜査が進み、詐欺グループの資金の流れが明らかになり、マネーロンダリングに対抗する取り組みが進むことを願う

豊原明容疑者は、他人の口座を不正詐取したとして逮捕されたが、当然他人に口座を譲ることも犯罪である。豊原明容疑者に口座を譲渡した大阪府の男性は、今年2月に口座の名義貸しをしたとしてすでに逮捕されている

代表取締役は2023年12月、大阪府内の30歳代の男と共謀し、代表取締役が暗号資産取引を行うにもかかわらず、男の名義で暗号資産の交換業者に口座開設を申し込み、口座を詐取した疑い。男は今年2月19日、代表取締役に名義を貸したとして逮捕されていた。

(引用元:讀賣新聞オンライン)

お金に困っているからと言って、口座の売買に手を出すと詐欺グループに加担することになりかねない。詐欺に遭い返済に困っているという方は詐欺暴露チャンネルがお勧めする専門家へ早急に相談をしてほしい。

今後、暗号資産や海外へのマネーロンダリングを厳しく取り締まることで、被害金回復がよりスムーズに行われることを切に願う。

合掌 ”B”李 拝

おすすめの事務所紹介

スマホ副業詐欺・マルチ商法・悪質詐欺サイトを解決することをメイン業務としている司法書士事務所
返金実績11億円超、相談累計2.5万件以上と豊富な実績。

丹誠司法書士法人は、スマホ副業詐欺・マルチ商法・悪質詐欺サイトを取り扱っている司法書士事務所だ。

豊富な実績を持ち、LINEでの無料相談を24時間受け付けている。また、丹誠司法書士法人では、被害に遭われた方の負担をできる限り軽減するため、相談料や着手金を0円とし、安心の成功報酬型を採用している。詐欺に遭ったかどうか確信が持てない場合でも、専門家が無料で事前調査・診断してくれるため、不安な方は相談をお勧めする。

専門家へ無料相談するならこちら