「詐欺被害に遭った」、「騙されたのではないか？」と感じたときにまず心配になるのが、支払った金がどうなってしまうのか？ということだろう。
そして「返金請求したい」と思い至るはずだ。
返金請求したいときに考えなければならないのは「誰に相談すべきか」という点だ。
普通はまず「家族」や「信用できる恋人や友人」が思い浮かぶのではないかと思う。
あるいは、逆に、家族などの親しい人間には絶対に相談ができないというタイプもいるかもしれないが。
被害に遭ってしまった場合、慰めてもらいたい心理が働いて身近な人間にすがりたくなる気持ちはわからないではない。
しかし、相手に専門知識などがない分、かえって、騙されたことを責められて病んでしまったり、根拠もなく支払った金をあきらめるよう言われてしまって、それを鵜呑みにして本当にあきらめてしまったり、なんてこともある。
そこで、詐欺の被害にあった場合に誰に相談するべきか？
私なりにアドバイスがある。まずは専門家への相談を行うこと。これに尽きる。
何らかの被害やトラブルに見舞われた場合、その渦中にいる人間（周囲の人間も含めて）は、基本的に冷静な判断なんかできないことが多いからだ。
私ですら、そういったトラブルに巻き込まれれば冷静な判断力を失うこともある。
完全な第三者である専門家に相談することで、そういった事態はある程度防げるはずだ。
まずはそれを前提にここから先を読んでもらいたい。
ここには絶対に相談するな
私はこのサイト：詐欺暴露チャンネルをせっかく訪問してくれた被害者には、是非とも有益な情報を得てもらいたいと思っている。
というわけで、まず1つ、暴露しよう。
ひと昔前であれば「専門家といっても、誰に相談したらいいかわからない」なんていうこともあったが、令和4年の現在、「詐欺被害」、「返金請求」などとGoogle検索をかければ、さまざまな法律事務所や会社が検索結果として上がってくる。
この中には「解決率99.9％」を謳う便利屋や、詐欺業者と裏では手を組んでいるにもかかわらず、「満額返金を目指します」などとご立派な看板を掲げている悪徳法律事務所も存在する。
こういう輩には絶対に相談なんかしないように、くれぐれも注意してほしい。
また、悪徳ではないが、詐欺被害の専門でもないのに、被害者が困っているのを見かねて無理して受任してくれる善意の街弁の先生なんかもいる。
ただしこの場合も、結局案件への対処方法がわからず、返金に至らなかったり、適切に対処してくれればきちんと被害回復ができる案件にもかかわらず、被害者が金に困ってるという一点のみ見て、無理やり破産させてしまうような「ご立派」な先生もいる、というのが実情だ。
おすすめの専門家はこの人たちだ
さて、ここからは、私がこれまでインタビューや調査を通じて知ることができた、詐欺被害の返金請求に特化したホンモノの仕事をしている先生たちを紹介させてもらう。
ちなみに相談自体は無料なので、何か心配なことがあれば遠慮なくどんどん相談してほしい。
おすすめ① 弁護士法人 大地総合法律事務所
やはり詐欺被害の案件に強い弁護士といえば、弁護士法人 大地総合法律事務所の弁護士：佐久間大地先生があがるだろう。
最近では、巨額詐欺事件や、社会問題にもなってきている「スマホ副業詐欺」や「悪質占い詐欺サイト」の取材協力などでメディアにもひっぱりダコだ。
比較的若い世代ということもあって、ITリテラシーは相当高く、流行りの詐欺業者の手口や決済方法についても、かなり深い次元で熟知している。
顧客からの口コミ・評判もかなり評価が高い。
これだけの件数のフィードバックをもらえること自体がまずすごいことだが、これも、独立開業時から「消費者救済」を掲げて、コツコツと人一倍努力してきた賜物だろう。
「詐欺被害者の救済のためには、まだまだ法律的な抜けが多い。最終的な目標は、この国の法律を変えることですね！」なんてさらっと言うものだから、私にもぶっ刺さってしまった。
いろいろな”漢”と出会ってきた私から見ても、間違いなくホンモノだ。
今日も、詐欺被害撲滅のため、詐欺被害を未然に防ぐため、日々活動を続けている。
佐久間先生が日本の法律を変える未来も、そう遠くはないと本気で思っている。
おすすめ② 丹誠司法書士法人
丹誠（たんせい）司法書士法人の司法書士：寺杣（てらそま ）勇祐先生も紹介しておこう。
法人名の「丹誠」は「まことのこころ・まごころ」を意味し、丹誠を込めて仕事をする決意を忘れないために名付けたそうだ。
本人は、物腰が柔らかく、爽やか系のイケメンだが、その見た目からは想像ができないくらい熱い熱量と信念を兼ね備えている。
大学卒業後しばらくフリーターとして働いたりしたそうで、そういった多くの経験や苦労をしたことが、消費者にとって「より身近な専門家」に感じられる理由だと思う。
寺杣先生は司法書士なので、被害金額が140万円までの案件を取り扱うことができる。
マルチ商法や副業詐欺、悪質詐欺サイトの案件は、ほとんどが100万円以下の被害金額だから、問題なく事件解決まで任せることができるはずだ。
ここの鬼島さんも語っていたが、寺杣先生独自の「寺杣式メソッド」があるらしく、同業からの尊敬も止まないそうだ。
見た目とは裏腹に「戦い」が似合う“漢”らしさがプンプンする先生だ。
寺杣先生の仕事っぷりも間違いなくホンモノだ。140万円以下の詐欺被害は是非相談してみてくれ。
